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2024.4.17更新

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NEW最首塾定例会_通算200回記念特設ページ

2022年3月、最首塾定例会は通算200回を迎えました。ついては最首悟さんはじめ、最首塾にゆかりのある方たちに最首さんの「二者性」を中心にご寄稿いただき、そちらを掲載する特設ページを開設しました。
表現形態もさまざまです。ぜひご覧ください!
以下のロゴをクリックしていただけるとページに進めます。
(こちらを第1弾としますが、デジタルの特性を活かして、ご寄稿いただきましたら随時掲載します。要項はこちらをご覧ください)。


最首さん、喜寿おめでとう!!
いつまでも元気に!

贈物の焼酎・伊佐美を手にする最首さん
@「最首悟さんの喜寿をお祝いする会」(2013.9.14)
(この伊佐美は最首さんも(一応)含むその他大勢の胃のなかにおさまった)


「今生きている」
最首塾へのメッセージ (2011/03/24)

最首悟

この間の心をうつ言葉を二つ紹介します。一つは高田の高校生が避難所の体育館の壁に張り出したものです。「がんばれ高田、命あることを喜ぼう」。一つはチェルノブイリ事故に言及しながらの朝日新聞の記事です。「民主主義社会では命にかかわる業務命令は出せない」。

いのちとはこの瞬間々々「生きている」ことです。いのちはそもそも命じません。「生きている」ことと「生きていることを考える」ことの懸隔は測り知れません。

生きている状態を記述し考える努力としては、ある時点をとりだし、その瞬間の状態をいくつかの関係式で表すというのがありますが、それを解くことはできません。不可解なのです。それらの式は、いのちが今この瞬間も解いているという言い方しかできないのです。錯綜した雑系としてしかいのちを把握できていません。

今生きながら、今は次々に過去になり、留まることなく流れてゆきます。その姿と働きから、いのちとはこういうものだというイメージを私たちはもっています。しかしそれをもって、今の一歩先のいのちを描いてはいけないのです。

確実に依拠すべき、そしてそれしかない根拠は「今生きている」です。その容赦のなさを心したいと思います。容赦のなさがいのちを分かちもつ、生きていること分かち合うことをうながしています。もの言わぬ娘の星子がこの間とりわけ言っているかのようです。「ここにいるよ」。「だめだなんてことないよ」。

(*以上は東日本大震災をめぐり最首悟さんに書いていただいたものです)



最首悟『「痞(ひ)」という病いからの 水俣誌々パート2』(どうぶつ社、2010年)
発売中です!!

・「最首悟関連の書籍案内」へ

・2,200円(税別)のところを、1,900円(税・送料込)にて直販いたします。
(支払いは銀行振り込みorゆうちょ送金)。
ご希望の方はこちら(「最首塾・丹波」宛)までメールをください。


◆話し手:藤本なほ子さん(本書構成・編集)、りこさん、せんさん、のぶきさん(本書にて最首さんと対話/予定)

◆テキスト:最首悟『能力で人を分けなくなる日』(創元社2024年)
 ★ぜひ事前にご一読のうえご参集ください!★

◆日時:2024年4月20日(土)14:00〜17:00

◆会場:白根町内会館★変更しました★
  〒241-0005 神奈川県横浜市旭区白根3丁目17−29

◆参加費:【カンパ】制


最首塾オンラインでは、新型コロナウィルスの感染がおさまる気配がないことをうけ、定例会の代わりにYoutube上に原則月に1度、最首悟さんのインタビューをアップしていきます。

 

* * * *

先日(2011/12/9)、ある方から「最首悟さんに続く若者たちへのエール」として、最首塾100回大大大祝賀会に多大なカンパをいただきました。

頂戴しましたカンパは、祝賀会はもちろんですが、今後の最首塾定例会での学割などに丁寧に使わせていただきます。

お心遣い、心より感謝申し上げます。 ネット上でではございますが、慎んで御礼申し上げます。

100回以降も、最首塾は毎月定例会を開催いたします。 どうかご都合がお合いになるようでしたら、是非ともご参加ください。

最首塾世話人・丹波博紀



□ ■ コンテンツ ■ □


 最首塾関連

このサイトについて(2024/4/3更新 NEW

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お知らせ(2024/4/17更新 NEW

これからの企画・お知らせです。

最首塾定例会_通算200回記念特設ページ(2022/11/18更新 NEW

最首塾定例会は2022年3月に通算200回を迎えました。そこで最首悟さんはじめ最首塾とゆかりのある方々にご寄稿いただき、特設ページを開設しました。ぜひご覧ください!

最首塾Online(2024/2/28更新 NEW

新型コロナウィルスの感染拡大にともない、2020年2月から9月まで定例会を開けませんでした。そこで7月より毎月原則1回15分程度のインタビュー動画をYoutubeにアップしていくことにしました。このリンクからそちらのチャネルに飛びます

報告(2004/11/09更新)

活動報告・その他

 最首悟さん関連

最首悟関連の書籍案内(2011/03/30更新)

『「痞」という病いからの 水俣誌々パート2』(どうぶつ社、2010年)特集ページ

資料(2023/01/22更新NEW

最首さんの書かれた文章や講演記録。

『明日もまた今日のごとく』WEB版(2004/7/25更新)

最首悟著/1988年4月20日・どうぶつ社刊

「動かぬ海」所収・水俣エッセイ(2015/04/06更新NEW

最首悟著/1985年〜1994年・掲載誌『不知火の海から』『動かぬ海』

「児童文学」(2009/8/6更新)

最首悟著/1987年1月〜12月・掲載誌『読書人』

 原発・シックハウス問題

自然と科学なんでもニュース 福島原発(2012/5/25更新)

神さん発行のニューズレター

小樽・子どもの環境を考える親の会HP(2012/5/25更新)

神聡子さんたち「小樽・子どもの環境を考える親の会」の情報を掲載

 水俣病関連

歌謡浪曲「日本の黒い水 あゝ水俣病」(2011/04/30)

口演:真山一郎/曲師:東山菊枝/演奏:ローオン・オーケストラ

水俣病溝口さんFさん訴訟・最高裁判決 資料アーカイブ(2018/02/15更新 NEW)

2013年4月16日の水俣病溝口さんFさん訴訟(最高裁判決)についての裁判資料をアップしています。

農薬水俣病(2015/11/05更新 NEW)

安藤哲夫さん(鹿児島大学)による農薬水俣病関係の資料をアップ

 その他

リンク(2012/07/19更新 NEW

管理人より(2011/09/28更新)

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